サラリーマンがやるべき副業とは

はじめに

サラリーマンが副業をする時に一番気にしなければならないことは、一日の最低三分の一を会社のために使う必要があることです。
転売などを副業にすると作業量が半端ないことになりますので、必然的に睡眠時間を削る時期を経験することになります。
睡眠時間を削る生活を何か月か我慢すると、会社員の給料と同じくらいのお金を稼げる人も出てくると思います。

しかし、ここで「会社のために使っている時間を転売に使えばもっと稼げるのでは・・・」と思って独立すると痛い思いをすることになると思います。

社会保険の衝撃

副業で給料と同じくらい稼げるようになると、「もう会社に頼らなくても大丈夫では・・・」と考えてしまうかもしれません。
実際、私はこのように考え、実行した結果、痛い思いをしました。
独立して「おっ」と驚いたことの一つに社会保険の金額が思ったより大きかったことがあります。

社会保険は会社が半分、従業員が半分負担していることを、普通に知っている方は結構いらっしゃると思います。
そんなことは重々承知と思っていたとしても、独立してお役所から社会保険の請求が来た時の衝撃は全く違います。

会社の給与明細で社会保険料の従業員負担分が引かれているのを見ても「こんなものだろうな・・」で済むと思います。
これが自分の銀行口座からいつも天引きされていた金額の倍のお金を、役所から当たり前のように要求されて、「うー」と唸りながら支払う気分は、実際に味わってみなければ分からないのではと思います。

独立をするならば給料の倍の金額を副業で稼げるようになってから

社会保険料のこととは別に、事業をやっていくと理由がよく分からずに、売上が前月の半分くらいになってしまうこともあります。
事業を始めてから鳴かず飛ばずの時期を過ぎると、継続的に売上が上がってきて、もう元の水準には戻らないと思った瞬間に売上が半分になったりします。

また、サラリーマンを辞めて独立したら、今まで会社のために使っていた時間を事業に使えるので二倍くらいは利益が増えるのでは・・・と思う方もいると思います。
しかし、時間が無いからサラリーマンを辞めたのであって、会社を辞めた後も、会社で働いていた時間プラス副業に充てていた時間を事業に使う方はいないのでは・・・と思います。
結局のところ、労働時間はサラリーマン時代に会社で働いていた時間に戻ってしまうものです。

こう考えていくと、時間が無い中でやっている副業で、それでも給料の倍くらい稼げるようになった場合はともかく、そこまで稼げていない時はまだ独立は早いというのが私が感じたことです。

大切なことは借金をしないこと

サラリーマンは信用されているのか、借金をして新築分譲マンションを買ってしまうようなことが簡単にできてしまいます。
しかし、これは間違った投資に簡単に大金を突っ込むことができてしまうというのと同じ意味になります。

飲食業など始めたり、不動産を購入するのに借金を元手にすることはよくあることだと思います。
しかし、この「よくあることだ」という感覚で借金をしてしまうと、失敗した時に再起不能のダメージを負ってしまいます。

もっと大切なことは損切の準備をすること

失敗した時のことを考えているようでは成功などできないと考えてしまう方もいるかもしれません。
しかし、どんな副業をするにせよ、成功する前に何度も失敗することなど当たり前にあります。

この失敗した時の損失が、サラリーマンを続けて給料で取り戻せる範囲であれば、いくらでも挑戦することができます。

しかし、借金を背負ったり、サラリーマンを辞めて独立した後で失敗してしまいましたとなると、次の挑戦ができなくなってしまいます。

まとめ

いろいろなことを考えると、サラリーマンがやる副業として一番いいのは株式投資なのではと私は考えます。

事業を成功させた方に言わせると、いきなり投資などに逃げるな、自分の商品を作る方が先だというお話になると思います。
私も事業が軌道にのっており、株式投資に回すお金があるならば、自分の事業に投資するべきであって、株式投資を始めるなど時間とお金の無駄だと思います。

しかし、自分の商品を作って事業を成功させるのは難易度が高いです。
サラリーマンとして新規事業開発の仕事をしていた方ならばともかく、私のような管理部門系の人間が自分の商品を作って事業を軌道にのせるのは簡単なことではありません。

株式投資であれば、この難易度が高い部分をプロの経営者に任せてしまって、やることと言えば研究をして、度胸をきめて注文ボタンをクリックするだけになります。
株式投資は価格変動のリスクがあって怖いと思う方もいるとは思いますが、これもしっかり研究をすれば、ある程度肝が据わってきます。

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