Q&A : 他の金融商品の違いは
「株式」と「他の金融商品」の違いを話す前に、「他の金融商品」って一体何があるでしょう? また、頭の中にいくつ挙げることが出来るでしょうか?
「金融商品」と聞くとなんだか身近なものに感じないかもしれませんが、私たちにとって、トッテモ身近な「金融商品」は銀行や郵便局の預貯金です。 日常の生活の中に溶け込んでしまっている銀行や郵便局に預ける預貯金を「金融商品」とは普段考えては生活していないと思いますが、これらの「金融商品」には大きく2つに分けることができます。
あらかじめ「いくら儲かるか約束されているもの」と「いくら儲かるか訳されていないもの」とがあります。 私たちが今しようとしている「株式」は後者の「約束されていない金融商品」にあたります。
「株で儲ける方法とは:初心者でも分かる「株式投資」のQ&A」でも説明しましたが、株の売買益で儲ける「キャピタルゲイン」には当然約束されているはずもなく「損(キャピタル・ロス)」してしまうことだってあります。 また、株を保有していることによる配当、すなわち「インカムゲイン」にもいくら配当があるかは約束もされていません。
つまり、「株式投資」には利益が約束されていないので【リスク】がある!! ということを忘れてはいけません。 また、「他の金融商品」である、銀行・郵便局の預貯金や国債、社債、地方債、投資信託などにも当然リスクはあります。
ただ、【リスク】の大きさに違いがあるのです。
投資家から集めた資金をいろいろな方法で運用する「投資信託」は様々な市場に分散して投資するので比較的安全性は高いと言われており、少額(1万円)からでもはじめられるという手軽さもメリットの一つです。 ただし、運用次第では”元本”を割るという【リスク】も当然付いてきます。
「いくら儲かるか約束されている金融商品」の中には最初に取上げた、銀行や郵便局の預貯金が代表的なものの一つです。 銀行や郵便局にお金を預けていると必ずもらえるものがあります。
そうです、「預金利息」です。(当座預金には利息はつきませんが)銀行・郵便局は必ず預けた額に対して利息を払うという約束の下に私たちは自分のお金を預けているのです。 しかし約束以上に利息が多くつくことはありません。
元本が保証されて、利息が必ずつくので「株式投資」や「投資信託」などよりもはるかに安全なのですが、「ハイリターン」は期待できませんが、そのかわりに【リスク】の少ない「金融商品」といえるのです。 また、預金は預金でも「外貨預金」には外貨価値が為替相場によって変動するので当然【リスク】が発生し、元本を割ってしまうこともあるので注意が必要です(利息はもらえます)。
以上のように「金融商品」と一言で言ってもいろいろな商品があります。「リスクとリターン」のバランスをよく見極めることが大切です。自分にあった投資をすることが大切なのです。
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